もともと、犬の先祖である狼は、巣穴を作ってそこで寝ていました。
犬にも、その習性は残っているらしく、狭くて暗いところを好む部分が
あります。外敵から身を守るすべなんでしょうが、これほど飼いならされた
いぬ達にも、こんな習性は残っているものですね。
昔、庭で飼っていた犬…お父さんと犬小屋を作ったことはありますか?
私達が考えるより、とっても小さなものじゃなかったですか???。
こんな、小さな小屋に窮屈で入りたくないだろうに…と子供心に思った事
ありませんか?。
でも、犬たちは、喜んで小屋に入っていましたよね。これが習性かな。
Retrieverって圧倒的に室内で飼われている場合が多いですよね。
ということは、特に雨、風にさらされるでもなく…犬小屋を家の中に作る
人はまずいませんよね。
でも、犬たちも落ち着ける場所が欲しいときもあるんですよ。
私達でも、トイレに入るとほっとするとか、そんな気持ちになることも
ありますよね。
犬たちにほっと一息つけて、落ち着ける場所を与えてあげる、そうして
そこを自らの居場所として確保できる…そう導いてあげるのが、クレート
トレーニングだと私は考えています。
確かに、留守番のときに、悪さをしないためとか、危ない環境から
(家の中には危険な誘惑がいっぱい…)身を守ってあげるために利用
することもあります。
しかし、閉じ込めてしまうことと、クレートトレーニングは決定的に違い
ます。それは、犬たちが喜んでクレートに入るか、入らないかで理解
できると思いますよ。
旅行に出かけたり、入院したり…どうしてもクレートに入らなければ
ならない場面も多々出てくることかと思います。そんなときにも、普段の
クレート・トレーニングが役に立ちますね。
“ハウス”でも“クレート”でも、コマンドは何でも良いです。
恐怖心が強くてなかなか入ってくれない子なんかは、自分がまず入って
見せるのも良いでしょう…これは大型犬の場合だからできますが(笑)。
自分から、入ったら誉めてあげる。おやつをあげてもよいでしょう。
そうして、夜になったら、そこで寝るように…。
はじめは、扉を閉めずに自分から進んで入るように仕向けて見ましょう。
その後、徐々にコマンドで入るようにして行けばOKです。
恐怖心を感じないように、そうっとドアを閉めてみたりしてください。
ここまでできれば、後は簡単です。
これも、トイレトレーニングと同じです。根気との勝負ですが、きっと
こちらは、早く覚えてくれると思いますよ。
犬達だって、自分の安らげる場所は欲しいですからね。 |
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