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犬にも、ちゃんと予防接種があるんです。
恐ろしい感染症では、その命をも簡単に落としてしまう物もありますし、
何より人間に伝染する可能性のある感染症もあります。
ワクチンを接種することによりその抗体を作って予防する方法は、人間の
それとなんら変わりはありません。

愛する我が子のためにも、必ず予防接種を受けましょう。

 

感染症って?

詳しくは、感染症のところで記載してありますのでそちらを参考にして
下さい。

現在一般に投与されているワクチンは以下の感染症の物です。

★ 犬ジステンパー

★ 犬伝染性肝炎

★ 犬アデノウイルス(2型)感染症

★ 犬パラインフルエンザ感染症

★ 犬パルボウイルス感染症

★ 犬コロナウイルス感染症

★ 犬レプトスピラ病 (カニコーラ・コペンハゲーニ・ヘブドマディス)
             
★ 狂犬病


混合ワクチンとは、狂犬病を除く6つの感染症を対象にしています。
レプトスピラは、その内容が3つに分類されているため、一般に
7種以上のものは、レプトスピラの内容によるものです。

狂犬病は、別途のワクチン接種になります。

    

ワクチンの種類と効能の一覧を表示
ワクチンについて
 
ワクチンには生ワクチンと不活化ワクチンと呼ばれるものがあります。

生ワクチンは病原性のある細菌やウィルスから毒性を取り除いたもので
細菌やウィルスは生きています。
そのために、体内で細菌が増殖を起こし免疫力を獲得します。
免疫力はつきやすいですが、まれに副作用を起こす場合があります。

不活化ワクチンとは細菌やウィルスを死活化させたものを使用している
都合上、免疫力は上がりにくいですが、安全性は高いといわれています。

 

接種の時期と頻度
 
母犬がきちんと予防接種を受けていれば、子犬は母親から飲む最初の
母乳でその免疫をもらう事ができます。(移行抗体といいます)
しかしながら、この免疫はおおよそ2ヶ月程度で切れてきます。
この頃に、第1回目のワクチン接種を行います。
母親譲りの免疫の残っている期間に接種するよりも、免疫が切れた頃の
接種の方が、効果的だと一般には言われています。
最近では少々この辺りも変わってきているようですね。

子犬のうちは、感染症にかかる確率も高いため、より確実に免疫力を
つけるために、2度の接種をします。その後は、年に1回の接種を行えば
予防は、より完全になって行きます。

訓練所、ペットホテルなどの沢山の犬と触れ合う機会の多い子犬には
更に単独のワクチンの追加投与などした方が安全な場合がありますので
かかり付けの獣医師さんによくご相談下さい。

 

注意すべき事
 
下痢をしていたり、発熱しているときには、ワクチンの接種はしない方が
安全です。獣医師さんにご相談下さい。
消化器官内に寄生虫がいる場合なども、ワクチンの投与は危険です。
この辺りも含めて獣医師さんにご相談ください。

接種後しばらくは、できるだけ安静にして、顔面の浮腫(ムーンフェイス)
や嘔吐などが起こらないかの観察をしっかり行ってください。
できるだけ、午前中の接種が良いでしょう。もし何かあっても、獣医師
さんが対応できるような時間帯にするため…。

ワクチンを投与したからと言って、すぐに免疫がつくわけではありません。
最低でも、2週間はかかります。その間に感染症にかかっている犬など
と接触してしまえば、ワクチンの効果は全くありません。
できれば、お風呂も入れないほうがよいですね。

 

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