副腎皮質から分泌されるホルモンの過剰を言います。クッシング症候群
などと呼ばれる事もあります。 |
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| ◆原因・傾向◆ |
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実際に、副腎の機能が異常に高まったためにホルモンが過剰に分泌され
ている場合と、副腎皮質ホルモンの過剰投与によるものとがあります。
前者の場合、本当に副腎の機能が亢進しているのに対して、後者は副腎
機能が低下していることがあります。
アレルギーなどのために長期にわたり副腎皮質ホルモンを投与してきた
犬などには、後者の医原性副腎皮質機能亢進症が見られる事があります。 |
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| ◆症状◆ |
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多飲・多尿・多食や左右対称の脱毛(痒みを伴わない)や、全身的な倦怠
感(ボーっとしている)などが症状として多く見られます。
腹部が、脂肪と肝臓の腫大でタルのようになるポットベリーと呼ばれる
状態になる事もあります。いずれにしても、食欲があるのでと油断をする
事が多いので、注意が必要です。 |
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| ◆治療◆ |
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なぜ、副腎皮質ホルモンが上昇しているのかを調べてからの治療になり
ます。副腎皮質機能検査などを行って、副腎自体の異常(腫瘍など)なの
か、脳下垂体の異常(腫瘍など)なのかを確認します。
医原性の場合は、徐々に投与しているホルモン剤を減少させて行く事で
症状の改善につながる事もありますが、副腎の異常の場合は、外科的
手術で患部の摘出を行う事になります。そうでない場合や、脳下垂体の
場合は、副腎皮質ホルモンの産出を抑制する薬を投薬して行きます。
一度発生してしまうと、悪性腫瘍でなければ、コントロールする事は可能
な病気ではありますが、完治は難しいとされています。 |
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| ◆予防法◆ |
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副腎皮質ステロイド剤などを過剰・長期投与しない事で、医原性の発病は
予防できますが、自然性の物は予防法がありません。 |