サブウインドウで、メニューを表示します。
※注(NetScape では動作しません。)
食事・フード選び but101.gif (2794 バイト)
 
ご飯に、味噌汁をかけた通称“犬ご飯”だった時代から考えるとドッグフード
が普及した今日、犬達の寿命は驚くほど長くなりました。
今まで全く見向きもされなかった犬達の栄養学に、皆が注目をするように
なって来た結果であるとも言えます。

しかし、寿命が延びた事もあるのでしょうが、今までにはあまりなかった癌
などの病気も多くなってきて、人間のそれと同じように発ガン性物質につ
いての研究などもされるようになってきました。

人間の食品は、日本の場合は厚生省の指導の元にその成分表示や使用
原料の制限などが決められていますが、ドッグフードに関しては、全くと言
って良いほど野放し状態であるのが実情です。

毎日決まって一生与え続けることになるフードですから、限りなく安全で、
安心できる物を与えて行きたいのは、どんな飼い主にも共通した意見では
ないでしょうか。

安全なフードとは何であるのか?それはとっても難しい判断を要求されま
すし、個体によってはフードの合う合わないがあるために、何が良いのか
と一概に結論を出す事も大変難しい物です。

しかしながら、良くないと思われるものを排除して行く事は、できるのでは
ないでしょうか?そうした面からいろいろ考えて行きたいと思っています。

 

手作りか市販のフードか but101.gif (2794 バイト)
 
ドッグフードは、その栄養のバランスから考えた場合大変良くできた食事で
あるといえると思います。
それぞれのメーカーは研究機関を置いたり、獣医師や栄養学のエキスパ
ートの意見を元にしたりして、犬に必要な栄養素を含んだフードを作って
います。

人間の栄養学を学んだ栄養士でも手作りによって、犬の栄養バランスを
完全に網羅した食事を作る事はとても大変なことでしょう。
まして、素人である私などには、本当に犬に必要な栄養素を全て含んだ
食事のレシピを作る事は、とても不可能なことなのかも知れません。

そういった面では、市販のドッグフードに軍配が上がることは間違いない
事でしょう。

しかし、ドッグフードとして作られたものは、その大半が家畜用の飼料とそ
の基準はあまり変わりません。いや、それ以下の物も多くあると思います。

家畜はその特質上、長寿を考える物ではなく一時的な生産性の向上に重
点が置かれています。そのニーズに沿った飼料の開発で良いと言う事に
なります。しかしながらその肉・卵・乳などを人間が消費する事になる訳で
すから、自ずとその影響を考えた対策をして行かなくてはならず、むしろ
人間が消費(食べる)しないペット用の飼料となれば、その安全性は極め
て低い物になってくる事になります。

つまりペット用フードは、その安全性から考えた場合は家畜用の飼料にも
劣る物であると言えます。

そんな懸念を払拭するためにも、最近は合成保存料などを使用しない
ナチュラルフードなどが、沢山出まわるようになってきました。

しかしながら、このナチュラルフードにも落とし穴はあります。
フード自体に含まれる薬品の規制はしていても、その原料にまで含まれる
薬品に対しては、どのくらいのメーカーがチェックしている事でしょう??

そういった面では、自ら食材の安全性を確認して作る事のできる手作り
食に勝る物はないでしょう。

つまりは、一長一短!!どちらが優れているか、結論は出せません。

 

市販フードについて but101.gif (2794 バイト)
 
国内外問わず現在市販されているフードは数知れない程あります。
これは、ペット産業の急速な拡大に伴って、各企業がその利益性に着眼し
事業を拡大してきた結果だと思います。

元来、人間用の食材として適さない部分を使用することによって作られる
物ですから、その利益性は非常に高いと言えるでしょう。
世界の大手食品メーカーグループは、必ずと言って良いほどペットフード
事業を展開しています。
■タイプ■
俗に“カリカリフード”と呼ばれる、ドライタイプの物
缶詰に代表されるウェットタイプの物
最近出まわるようになった、半生タイプの物
以上3つに分類されます
■国産品・輸入品?■
一般的に輸入品の方が安全でよいフードが多いといわれているのには、
以下のような理由があります。

日本よりも、農業国であるアメリカでは、その原料の単価も安く、同じ物を
日本で作った場合、とてもたちうちできる金額でのフード作りは困難です。
同じ値段であれば、どう考えてもアメリカの方が有利であるといえるでしょう。

更に、アメリカにはアメリカ食餌管理局協会(AAFCO)という機関があり
ここでは、フードに含まれる栄養素に基準を設け、成分表示を義務付けて
います。
法的にも厳しく規制されているために使用原材料にも食肉副産物は汚染された部分や栄養のない部分を含むことが認められていません。
しかしながら、これらはその原料の構成内容のみに対してであって、実際の
品質に対しての規制ではありません。

最近、注目されているオーストラリアも、同様に農業国ですがここには、独
自の食品に対する基準があります。

それぞれの国にこのように基準があるのに対して、日本にはありません。
あとはメーカーが良心的に表示をしているか否かだけの問題になってい
ます。

こんな理由から、自然と国内フードは安心できないっていうお話が出てきた
のではないかと思われます。
■正規・並行輸入品■
では、海外のフードの方が安全性に優れているとした場合の購入ルートが
問題になってきます。

正規輸入品は、その代理店を日本国内に置き、メーカーが一括して海外
工場よりの輸入を行う物です。この場合だと国内に置いてある代理店の
人件費ならびに経費なども発生するわけで、もちろん値段が高くなります。

並行輸入品は、輸入代理業者などが、現地販売品を個別に輸入するため
現地価格に代理業者の経費等を加える程度で値段は安くなります。

正規輸入品の中には、特別に日本向けにパッケージされている物もあり
ます。これは日本の気候を考え、品質の保持の為に行われている物です。
これに反して並行輸入では、現地販売品ですからこのような対応はされて
いません。
しかしながら、国内と海外のパッケージも同レベルの商品の場合、単純に
並行輸入品の方が得であるのは否めません。

並行輸入の方が安く市場に供給する事ができる事から、量販店では並行
輸入物を扱っている場合が多いようです。

さらに、並行輸入品の方が市場の回転率が良いために、より新しい物が
店頭に並んでいる事も多くあります。

しかしながら、並行輸入の場合の問題として、安心できる輸入業者である
事が一番です。
消費期限の過ぎてしまいそうな物を現地で安く購入し、リパッケージングし
更には、偽った消費期限を刻印するなどの細工をしているという噂もあり
ます。これは、個人輸入を行う場合も同じといえるでしょう。

輸入フードの購入に関しては、本当に信用のみが頼りになってしまいます。
■原料について■
フードそれぞれに、原材料の表示がされていますが??と思う事がいっぱい
ではないでしょうか。メーカーが良心的に表示している物と考えて(日本に
は基準になるものがありませんので)その内容の説明をします。

★肉について
○○肉類・○○肉副産物・○○ミール・○○肉類などと言う表示が見られ
る物は、純粋に肉を使用していることは殆ど無いと考えてください。
殆どが食肉副産物がメインです。

食肉副産物とは、人間が食べる事をしない部分などを呼びます。血管
内臓、腱などが主なものとされます。

AAFCO準基のものであれば、それでもそこそこひどい部分の使用はされ
ていない事と考えられますが、そうでないものなどは、皮・毛・爪・くちばし・
血液など、全く栄養素を含まないものまでその重量の比率に含まれてい
ます。更には、汚染された動物の肉や、その腫瘍の部分までもが含まれ
ている可能性も否めません。

★穀類について
遺伝子組替え食品が何かと問題になってきましたが、人間がその使用に
消極的になった分、それは飼料やフードに回っています。
オーストラリアなどでは、国をあげて組替え食品の使用を禁止しようという
動きがあるために、ドッグフードにも使用はできなくなっているようです。

更には、残留農薬の濃度が高いため人間には使用できない物や、汚染
された物まで使用されている場合もあります。

★脂肪について
脂肪分には、動物性の脂肪分と、植物性の脂肪分があります。
牛脂・豚脂・鶏油などと表示されている場合は、動物性の脂肪を使用して
います。
植物油・ひまわり油・コーン油などと表示されている場合は、植物性の脂
肪を使用しています。

動物性の脂肪分は非常に酸化しやすいために、保存食であるドッグフード
にするためには、酸化防止剤が必要になります。次の項目で説明します
が、この酸化防止剤というのに議論が集まっています。

植物性の脂肪分についても、その精製過程に問題のある物は、ビタミン・
ミネラルなどは失われ、更には精製過程で使用した薬品の残留している
物さえ含まれている場合もあります。
■保存料について■
缶詰などは、その気密性と内容量の小ささから保存料の使用は極めて少
なく済みますが、ドライフードやウェットフードなどに付いては、梱包技術が
進んだ今日でも、やはり保存料を使用しないとその保管・流通が困難だと
いわれてます。

保存料は何の為に添加しなくてはいけないのでしょうか??

栄養素の中でも、脂肪分は大変劣化(酸化)の激しい成分です。
脂肪分の中には脂溶性の成分(ビタミンA・E等)も含まれています。
したがって、脂肪分が劣化すると、その栄養価が落ちてしまいます。
更に嗜好性も下がり、時として与える事にも危険が伴います。

このため、脂肪分を酸化から守るために配合されるのが保存料(抗酸化
剤)です。保存料には、人口保存料と自然保存料の2つに分類されます。

人口保存料はその効果が高く、長期に保存を行っても品質を劣化させる
事が少ないため、ドライフードの多くに使用されています。
しかしながら、保存料その物による健康への悪影響も懸念されています。

そのため、最近では自然保存料への切り替えを行った、ナチュラルフード
が徐々に増えつつあります。
自然保存料は人口保存料に対してその能力に劣るために、長期保存が
できません。そのために流通等の改善や工夫が施されています。
人口保存料 自然保存料
ブチルヒドロキシアニソール(BHA) アスコルビン酸(ビタミンC)
ジブチルヒドロキシトルエン(BHT) トコフェロール(ビタミンE)
エトキシキン  

  

酸化防止剤の種類と内容
■選び方・保存方法■
随分長くなってしまいましたが、じゃあいったい何を基準にフード選びをす
ればいいのでしょうか??

★ドライフードの選び方

今までのお話からすれば、海外製品でAAFCOないしそれなりの基準を持
った国の物をできるけ信用できるルートから購入すると言うことが言えます。

肉類の表示は、できるだけ○○肉使用ときちんと明記されている物です。
穀類に付いてはいろんな穀類を使用されていますが、肉類同様、その子
に合う、合わないという個体差が出てきます。これはいろいろ与えてみる
しか方法は無いのかも知れません。

肉類・穀類に付いてはそれぞれに、長所・短所がありますし、賛否も別れ
ています。固定概念にとらわれず、自分なりの判断をすることも大切な事
です。

脂肪分に付いては、どちらかと言えば植物性の物の方が安全度は高い
かと思われますが、これも上記同様にしっかりと確認する必要があります。

保存料に付いては、自然保存料を使用しているものを強くお勧めします。
危険性は現在確認されていないものでも、人間用の食品には使用されて
いない事を考えれば、必ず何か問題があると考えた方が良いのではない
でしょうか??

あえて、無理な冒険をするよりは、より安全と考えられる方を選択する方
がリスクは遥かに少ないと考えます。

値段的には高くなりますが、なにぶん毎日与える食事ですから、できる限
り安全なナチュラルフードを選択される事が良いのではないかと思います。
高ければ、必ず良い物であるとは言えませんが、ナチュラルフードは、総
じて一般のフードよりは価格が高いです。

しかしながら、ナチュラルであると言う事だけにこだわりすぎて栄養のバラ
ンスの悪い物を選択しないように心がける事も忘れてはいけません。
手作り食のところに、基本的な栄養バランスが書いてあります。これを参
考に、あなたのWANのライフステージに合わせた、カロリー・栄養バランス
を把握して、その内容に沿った物を選択してください。

また、古い商品はいくらナチュラルフードでも、安全なはずはありません。
いえ、ナチュラルフードだからこそ、より新しい物を選ぶ事が必要となり
ます。

できれば、梱包単位の小さい物で、真空パックなどされていて、回転率の
良いもの(結構売れているもの)を選択するのがコツだと思います。
同様に購入する販売店も検討するべきです。

★ドライフードの保存方法

ナチュラルフードは、自然保存料を使用していますから、保存期間が短い
のが欠点です。いくら真空パックされていても、開封してから何ヶ月もかけ
て使用していたのでは、脂肪分の酸化は当然おこります。

先ほど、できるだけ小さい梱包単位が良いと書いたのもそれが理由です。
開封したら、できるだけ早く使いきる。使いきれるような梱包単位での購入
が、望まれます。安いからと大袋で大量購入するのであれば、むしろ一般
の人口保存料を使用したフードの方が安全だと言えます。

冷蔵庫などで保存する事も、酸化防止には効果があるでしょうし、とにかく
高温・多湿を避け直射日光などの当たらない場所で保存をしてください。

保存方法を誤ってしまうと、ナチュラルフードは時として危険な事さえあり
ますので、くれぐれも注意をしてください。

 

手作り食について but101.gif (2794 バイト)
 
市販フードの恐いお話ばかりが目立ってしまうページになってしまいそうで
すが、だから手作りの食事をあげた方が良いのか??という結論に至る
には、あまりも安直です。

栄養学のプロや、獣医師などによって計算された結果として完成された
市販フードの栄養素バランスをどうやって手作り食でまかなう事ができるか
これが、一番の鍵になってくると思います。

市販フードの安全性が確実に保証され、その内容もしっかり開示されるよ
うな状況ならば、何もわざわざ手作りフードを作らなくても良いんですが…。
■なぜ手作り食なの■
市販フードは、あくまでもペット用です。特にその基準がはっきりしていない
日本において、安心できる物は、唯一人間が口にする食材しかないのでは
ないでしょうか?。それさえも、確かに怪しい部分を沢山隠し持っています
が、少なくとも情報開示といった面では、遥かに人間の食材の方が進んで
いると言っても過言ではないでしょう。

となれば、必然的に人間用の食材を使用して、犬たちのための食事を作
れば、より安全だと言う事になります。
少なくとも、含有されている成分や保存料などは明記されているわけです
から、それが犬たちに有益なのか無益なのか、はたまた有害なのか無害
なのかを判断して行けば良い事になります。

そんな内容から、最近では犬たちの食事を手作りされる方も随分増えて
きましたし、そのレシピが本になったりNet上でも公開されるようにもなって
きました。犬たちを擬人化する事ではなく、良い意味での安全でおいしい
食事を与えて、充実した犬生を送らせようという飼い主の気持ちが感じ
られます。
■栄養素■
★5大栄養素について
人間の必要栄養素のバランスとは違い犬ではタンパク質を最も必要とし
ます。その必要量は、人間のおよそ4倍と言います。

5大栄養素の並び順は上から重要度の高いもの順になっています。
ちなみに人間は、
炭水化物→タンパク質→脂肪→ビタミン→ミネラル の順
です。
5(6)大栄養素 フード上表示 説 明
タンパク質 粗タンパク質 体を構成する要素
脂肪 粗脂肪 エネルギーの元
炭水化物 粗繊維(≒) 炭水化物はエネルギー源
ミネラル 粗灰分 カルシウムなどの元素
ビタミン 粗灰分  言わずと知れたビタミンです
水分 水分を含めて6大栄養素とも…
各栄養素の説明は栄養素の名前をクリックしてください。
★必要栄養素比とカロリー
一般的なドライフードの比率の平均値です。目安にしてください。
成 分 含 有 量
一般用 子犬用 老・肥満用
 粗タンパク質 24%以上 28%以上 18%以上
 粗脂肪 14%以上 16%以上 11%以上
 粗繊維  5%以下  4%以下  8%以下
 粗灰分  7%以下  8%以下  7%以下
犬の一日当たりの必要カロリーは、体重別に以下を目安としてください。
体 重 必要カロリー(/日)
10kgまで   750kcal
20kgまで 1,250kcal
30kgまで 1,650kcal
40kgまで 2,080kcal
★ライフステージに合わせて

※乳幼期
 できる限り、消化吸収のよい食事を一日に3〜4回に分けて給餌します。
 脂肪分・炭水化物含有量を高めに設定します。

※成長期
 代謝が最も活発な時期の為、成犬の2倍弱のカロリーを必要とします。
 この時期の栄養バランスが、その後の体の形成を大きく左右します。
 バランスの取れた食事を、日に2回与えてください。

※老年期
 徐々に消化吸収能力も低下してきますし、消費カロリーも減ってきます。
 タンパク質、脂肪を減らし、ビタミン類を多く与えてください。消費カロリー
 が減ってきますから、全体的なカロリーも控えめにします。
 消化能力の低下が見られる場合は、給餌回数を増やすのも良いでしょう。

※妊娠期
 妊娠初期は、通常の給餌を行い、後半になってくるにつれて、2〜3割
 を目安に、給餌量をふやします。
 バランスは、通常時期と同じで良いです。
 妊娠期に栄養過多になり肥満にならないように注意が必要です。
 食欲が減退気味な場合は、給餌回数を増やしてください。

※授乳期
 授乳期に限っては、思いっきり食事を与えてください。通常時の2〜3倍
 を目安としてください。
 
■スローフード■
現在の栄養学上のカロリー計算、栄養素の計算は、それぞれの食材が
持つ成分の平均値を元に割り出しています。
栽培技術の進歩、冷凍技術の進歩などにより現在では、季節に係らずあ
らゆる食材が手に入るようになりました。

旬の物を旬に食べよう…というのがスローフードの目的です。
同じ野菜でも、旬の物と、そうでないものではその栄養素に大きな開きが
あります。まして冷凍などによる損失なども考えれば、いくら栄養学を学ん
で細かい計算をしたとしても、果たしてその数値は信用できる物なのか
どうかと言う話になってきます。

人間の食事では、徐々にスローフードを目指そうという意識が高まりつつ
あります。これは、犬とて同じではないでしょうか…。
折角、手作りで犬達に食事を与えようと考えるのであれば、ここまでこだ
わって行く事も素敵な事かも知れません。
■注意点■
栄養学は、本当に奥の深いものです。昨日まで有益だと考えられていた
物が、今日突然有害であるなんて話も良くあります。それほど栄養学は未
だ未知の部分が多く、解明されていない物であると言う事を忘れないで下
さい。

常に情報に対して敏感になり、それを自ら判断できる能力を養っていかな
くてはいけません。人間には問題のない成分でも、犬たちには有害である
物も、数多くあります。その全てを把握する事ができて初めて、手作り食を
与えても、安心できると言う事になるのではないでしょうか。

情報社会の今日では、いろいろな情報が飛び交います。正しい情報もある
でしょうが、間違ったものがないとも言いきれません。そんな情報を自ら選
別して行く事も大切です。
やはりそのためにも、豊富な知識を必要とします。

作って与えるのは、簡単な事です。しかしながら健康を維持して行く事は、
とても大変な事だと思います。人間は体調の不良を言葉で訴え、定期的な
検査などを行う事によって、栄養のバランスを信号のように判断する事が
できます。
しかしながら、その代謝スピードが速く、言葉もしゃべれない犬たちには、
栄養バランスが崩れた食事による何らかの体調の不良を訴える事はでき
ません。

それは、彼らといっしょに暮らしている私達飼い主が気付いてあげなくては
いけない事でしょう。そう行った面からも、常に健康の管理のための観察
を怠る事はできないと思います。

そんな観察の記録が、やがて経験となって徐々に手作りのレシピは完成
されて行くものです。一朝一夕にはおいそれとできるものではありません。

その辺りをしっかり考慮した上での手作り食事への切替ができないので
あれば、それは逆に犬たちの体調を崩し、寿命を短くしてしまう事になり
かねない事であると言う事を理解してほしいと思います。

 

Copyright (C) 2000 annpapa All Rights Reserved.
このHPの文章、写真の無断転記を禁じます
Angel's Tail Inc.